出生率1.2台に、17年ぶり低水準 昨年、コロナ影響で - 日本経済新聞

出生率の低下に歯止めがかからない。1人の女性が生涯に産む子どもの数を示す合計特殊出生率は、2022年に1.2台と17年ぶりの低水準になったようだ。低下は7年連続になる。新型コロナウイルスによる行動制限などで結婚数の減少に拍車がかかり、出産が大きく落ち込んだ。22年分は今年6月にも厚生労働省が発表する。出生率は21…